着物でハロウィンは楽しめるのか実際に試してみた
着物でハロウィンは通じるのか試してみた
10月31日はハロウィンですよね。ということでなんと渋谷に乗り込んでみました(もちろん着物で)なぜかというと「着物ってなんか仮装でもいけるんじゃね?」って思ったんですよ。ハロウィンは元々日本発祥ではないけれど日本の仮装レベルや盛り上がりは世界にも負けないし、日本ならではの和風な仮装があってもいいはず。
なので今回は「着物で仮装は成立するのか」試してみました。
ということで渋谷駅に到着したのですが、すでに人ばかりで前を歩くこともできません。
スクランブル交差点はこんなにカオス状態。噂には聞いていたけどまさかここまでだとは思いませんでした。人混みが苦手な自分はこの時点ですでに帰りたい(笑)
DJポリスも出動していました。生で見るのはこれもまた初めて。
ハロウィンってどうやるの?
誰かハロウィンのやり方を教えてほしい
— おーちゃん@着物男子 (@ikiikiguider) 2016年10月31日
来てみたのは良いものの「ハロウィンってどうやって楽しむんだ…」
何か仮装して渋谷に行けば何かが起きると思っていたのですが全然相手にされません…もっとチヤホヤされたり、「イェーイ」ってノリでハイタッチとかを期待していたので拍子抜けしました。
せっかくわざわざ渋谷に来たのにもかかわらず写真すら撮れていなくて焦った自分は自分の持てる最大のコミュ力を発揮していきます。
↑最大のコミュ力を発揮して撮影させてもらった写真たち。「すすすすすみません、写真撮ってもいいいいいですか?」とめちゃくちゃ噛む。
開始30分で心が折れる
渋谷に到着してまだ30分ほどしか経っていないにも関わらず心は折れかけていました。「なんで自分はこんなことやっているんだ」と自問自答を繰り返す。
「もう帰ろうか?充分頑張ったよ俺?!」と何度も帰ろうかと思いましたが着物の可能性を広げるためにもここで帰るわけにはいかない。1回作戦会議してからもう一度臨もう
とりあえずゾンビメイクしてみた
1度チャレンジしてみた結果、もしかするとただ着物を着ているだけでは仮装として見てもらえないのではないかと考えました。そこで何かワンポイントだけでもハロウィンっぽいアクセントが欲しい。どこかにないかと探し求めていたところ、ちょうどこんなものが
そうなんです。自分に足りなかったのはゾンビだったんです。「これで渋谷をブチアゲてやる」
再び戦場へ
ということで再び戦場へ。相変わらず人の多さは減らない。
さすがゾンビメイク。早速効果でお化け達(仮装)を引き寄せることに成功する。
優しそうなおじさんともパシャリ。この写真が個人的にはベストショット。
あとがき
ハロウィンを終えて何事もチャレンジだなと思いました。着物を着ている人は残念ながらほとんどいなかったけど。逆に言うとハロウィンで何よりも大切な要素である「目立つこと」ができます。とにかく目立ちたいという人は着物や和装仮装をしてみてはどうでしょうか?
全て出し切った
— おーちゃん@着物男子 (@ikiikiguider) 2016年10月31日