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浴衣を着物に見せるために気をつけるべきポイント!

 

どうもおーちゃん@着物ブロガー (@ikiikiguider) です。

 

前回の記事で初めての着物は浴衣が良いよといいました! 

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この記事で「着かたさえ気をつければ浴衣は着物として使える」といいました。

今回はその"着かた"についてになります。浴衣を着物風に見せるうえで最低限気をつけるべきところを紹介します!

 

浴衣を着物として着るには

さて浴衣を着物に見せる着かたについて紹介しましょう。

そんなに難しくないので安心してください。

着物と浴衣はほとんど同じといいましたが違いも知ってもらおうと思います!

 

 

着物は襦袢(じゅばん)を着る

襦袢(じゅばん)というのは簡単にいうと着物の下着ですね。

浴衣のときは必要ないのですが着物を着るときは着用するようになっています。

下で紹介しているのが襦袢で外から見えるのは襟の部分だけです。

 

逆にいえば浴衣であっても下に襦袢を着てしまえば着物に見えてしまいます。

 

ちなみに襦袢は店舗では3,000円~が多かったので通販で買ったほうが安いのでネットで探してみるのもアリです。サイズも下着なんで着物からはみ出さなければ良いのでそこまで気にする必要ありません。

 

「色」と「柄」と「丈」を気をつける 

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着物っぽく見せるためには色や柄をちょっとだけ気にする必要があります。

上の画像を見てください。この女性が着ている浴衣は典型的な浴衣の柄になります。大きい柄がたくさんあったり派手目な色は浴衣だと思われやすいです。

 

対照的に男性が着ている浴衣は色や柄だけでいうならば"着物"として着れます。

男性の場合無地の浴衣が多いので着物として選びやすいです。

 

ただこれでもまだ足りません。これでは「丈」が短いです。

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着物と浴衣ってかなり似ていますが実は丈の長さが違います。

着物はくるぶしくらいの丈なのに対して浴衣はすねあたりの長さになります。

浴衣はちょっと短いんですよ!

 

冬でも浴衣は着れるのか?

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ちなみに前回の記事で夏用着物はシーズンが限られているので使いづらいなんていいましたが浴衣の場合はどうなのかという疑問を持つかもしれません。

 

ぼくもすごく気になっていて呉服屋さんに質問したのですが寒い地域でなければ冬であってもヒートテックなどを重ね着することで1年間着ることが可能だそうです。またそれよりも透け感のほうが気にするべきだと教えてくれました。夏用着物の場合は透けてしまう場合が多いので重ね着には向いていないようですね。そういった理由もあって浴衣を薦めてもらいました。

 

下着が見えてしまうのはかっこわるいですからね(=゚ω゚)ノ

 

買う前にどちらとして着るか決めておく

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まず浴衣を買う際にその浴衣を「浴衣として着るのか?」それとも「着物として着るのか?」を決めなければなりません。

 

夏であれば夏祭りや花火大会など浴衣を着る機会が多いので浴衣を1着は持っておいた方が良いです!

浴衣として買いたいという場合の選び方はこちらをチェック!(女性を対象に書いていますが男性編も近いうちに書こうと思います)

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ぼくとしてはぜひ着物と浴衣両方着てほしい(=゚ω゚)ノ